2016年 10月 21日

文部科学大臣杯 全日本大学対抗選手権大会


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静岡県伊豆市サイクルスポーツセンター内ベロドロームにて、8月25日から28日にかけて行われました、文部科学大臣杯争奪第72回全日本大学対抗選手権大会の結果を報告致します。


8月25日(第1日目)

 スプリント予選に宮本(経4)と山根(商1)が出場しました。今大会の先陣を切ったのは主将である宮本で、10”507で4位、山根が10”757で10位通過。本来の力からすればもう少しのタイムが望めたのですが、バンクのコンディションも悪く1位通過が10”402でした。

 続いてタンデムスプリント予選に昨年と同じペア濱田(経3)村田(経2)が出場しました。14組中12組目に出走しました。333mでのトレーニングしかしておらず久しぶりの250mバンクに恐怖感が出てしまい不満の残るタイムトライアルとなりました。5位通過で昨年の優勝校鹿屋体育大学とのスプリントへと進みました。
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 短距離陣がまずまずのスタートを切ったところで、次はポイントレース予選に原井(法3)が出場しました。原井は持ち前のレース勘とスタミナでなるべく足を使わずに予選を5位で通過し決勝に進みました。

 次に4km個人追い抜きに今村(法1)が出場しました。今村は、最終組での出走で終盤組になるにつれ好タイムが出始めレベルの高い争いになりました。今村は4分30秒を狙って走りましたが、ラップを重ねるにつれタイムが落ちはするものの、対戦相手が前に見えてから必死の粘りを見せ4分32秒769で2位になり最終日の1-2位決定戦に進みました。
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続いてスクラッチ予選に髙橋(法2)が出場。トップスピードに絶対の自信がある髙橋は終始周りを見渡し4人ほどの逃げに乗りほぼ足を使わずに1位でゴールし2日目の決勝へ進みました。

スプリントは一回戦目だけあり宮本が相手の失格により不戦勝で1/4決勝に進み山根は負けてしまいました。



8月26日(2日目)

ケイリン予選に宮本(経4)が出場し、先行でほかの選集を大きく離し10秒82の好タイムで予選を通過しました。

そして団体種目の一つ、チームスプリント。1走から梶原(商1)佐伯(法4)
橋本(文3)3人で挑みました。4月の全日本では2位になっており優勝を目指して練習を積んできました。1走の梶原がスタート時にタイミングを間違え引っかかるような形でスタートしなんとか立て直しましたが、惜しくも3位で朝日大学との3-4位決定戦へと進みました。タイムは46秒696

次に1kmタイムトライアルに佐伯(法4)と橋本(文3)が出場し、佐伯が16組でスタートし自己ベストの1分4秒796で9位。そして橋本が最終組でスタートし、前哨戦である個人戦トラックでの自分の学連記録の上回る1分2秒993の好タイムで準優勝でした。残り125mまで優勝した選手に勝っており、最後の最後までわからず観戦する側からすると面白く、実にトップから6人が1分4秒を切るハイレベルな戦いになりました。
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そして団体追い抜きです。昨年は3位で悔しい思いをしており昨年のメンバーを二人残し新1年生を加え、原井(法3)髙橋(法2)今村(法1)橋本(商1)の4人での出走でした。福島での合宿を好印象で終えておりタイムを出すのには十分な力を備えて挑みました。2km過ぎまで4分10秒を確実に切れるラップで走っておりましたが、途中で1走と2走の車間が開いてしまいラップを落とすもののなんとか踏みとどまり4’15”390で日本大学との3-4位決定戦に進みました。一昨年の本校の出した学連記録更新と優勝を目指していたため悔しい結果となりました。


 
タンデムスプリントの鹿屋体育大学とのスプリントは一瞬の判断遅れで先行を許し負けてしまい東北学院大学との5-8位決定予選に進みました。

スプリントでは1/4決勝では、一昨年決勝で戦っている鹿屋体育大学の野上と1本勝負の緊張の1戦となりました。野上が先行する形で残り1周で両者踏み出し1周並走する展開で難なく宮本が先にゴールラインを駆け抜けました。

ポイントレース決勝は、原井が8位でした。初回のスプリント周回で1位通過し5点を先取しポイントリーダーでしたが、そのスプリントで足を使ってしまいスプリント後の逃げに加わることができず終始苦しい展開になり終盤選手全員のスピードが落ちたところでラップ(20点)を狙って全力でアタックしましたが叶わず、期待が大きかっただけにこの種目でも悔しい結果となりました。

スクラッチ決勝には髙橋が3位となる大活躍を見せてくれました。団体追い抜きでは悔しい思いをした髙橋は名誉挽回と意気込みレースに臨みました。二人の選手がラップに成功し集団での3位争いとなる展開でした。トップスピードには定評がある髙橋は残り4周ほどで集団のペースが落ちたところを一人でアタックに成功し半周ほど先行、そのままゴールしインカレ個人初の表彰台に上りました。
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8月27日(3日目)

 ケイリン1/2決勝では宮本が番手から発進し1着で決勝に進みました。

チームスプリント3-4位決定戦は、予選でスタートに失敗した1走が好スタートを切りそのスピードを2走佐伯、3走橋本が粘り対面の朝日大学に先着し3位を勝ち取りました。
タイムは46秒860でした。優勝した鹿屋体育大学は予選で45秒台を出しており年々レベルの高いチームスプリントになっています。
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タンデムスプリントは、東北学院大学とのスプリントは先行逃げ切りで勝ち早稲田大学との5-6位決定戦に進みました。

宮本の1/2スプリント決勝は曽我(明治)との戦いをストレートで勝ち決勝に進みました。


 4km個人追い抜きは今村が2位でした。4分30秒を狙って走りましたが、設定ラップを守ることができず垂れてしまい4分39秒951でゴールしました。優勝の期待があっただけに悔しい思いをした今村は団体追い抜き3-4位決定戦に気持ちを切り替えました。

その後行われた宮本のケイリン決勝はスタートから2番手を取り、残り1周で最後尾から先頭に出ようとした坂井(日本)に合わせるような形で発進し冷静に番手を取り最後の直線で力強く踏み込みゴール手前で交わし見事優勝しました。

タンデムスプリントは早稲田大学とで、濱田・村田ペアは自分達の力を信じ先行しましたが、早稲田大学に負けてしまい最終6位でタンデムスプリントを終えました。

そして続々と決勝種目が終わり、団体追い抜き3-4位決定戦が始まりました。スタートから予選と同じく学連記録更新を狙って走りましたが、個人個人疲れのせいか、中盤からスピードが上がらず、原井が最後ゴールまでの必死の走りで対戦の日本大学とのギリギリの争いをなんとか制し4分13秒852で3位を勝ち取りました。なんとか3位を獲れたものの悔しさは残り優勝決定戦の朝日大学と鹿屋体育大学の4分10秒台の決着を見て来年のリベンジを4人で誓いました。
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最後にスプリント決勝。宮本VS坂井(日本)の戦いは、1本目先行をした宮本が10秒83で1本先取、2本目は坂井の先行に最後の直線で踏み込んだ宮本がゴール線ぎりぎりで11秒22で差し切り力強いガッツポーズで圧巻の走りを見せてくれました。昨年の大怪我から誰よりも苦しい1年を過ごした見事な復活劇に会場全体が宮本に賞賛の拍手が送られました。宮本は主将として有終の美を飾り、間違いなく1番強いスプリンターでした。
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トラックを終了した時点で、総合を1位の59点の鹿屋体育大学に続き54点で2位につけ最終日のロード陣に託しました。総合を十分狙える位置でしたが、トップの鹿屋体育大学のロードの強さを考えると一人一人の頑張り次第で総合の成績が決定する為緊張のロードレースとなりました。



8月28日(4日目)

 ロードレースは5kmサーキットコース28周(140km)で行われ、
広瀬(文4)安原(商4)橋詰(法2)直井(経2)金田(商1)原井(法3)髙橋(法2)今村(法1)が出場しました。
当日の天候は雨が降っており路面は濡れており落車が多発することが予想されました。
スタートから3周目で今村が集団から遅れ、4周目手前で金田が遅れてしまいました。その後、スピードの出る直線から右に曲がるコーナーで大量落車が発生し安原が落車で戦線離脱してしまい橋詰がその落車により足止めをくらい集団に復活することができず集団に残ったのは直井、広瀬、原井、髙橋だけとなりました。15周ほどで髙橋がついていけず遅れ原井が粘りの走りでしたが、足がつってしまいその後のペースアップで遅れを取り、直井もその2周後ほどでタイムアウトになり残り8周ほどを残して広瀬以外DNFになってしまいました。インカレ始まる数日前にこのコースで動物との接触事故で落車をしていた広瀬ですが、粘りの走りで最後足がつりながらも6位でゴールを果たしました。一人で最後まで戦い抜いた広瀬は大健闘でした。

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 来年度は、トラックが長野県松本市美鈴湖自転車競技場で、ロードが美麻での開催が決定致しました。
今回総合成績2位で第72回のインカレを終えましたが、総合優勝を掲げ1年間鍛錬を積んできましたが惜しくも叶わず悔しい結果となりました。大会終了時から来年への戦いは始まっています。部員一同、誰にも負けない努力をしていきます!

このインカレを持って4年生は、大学での競技を引退します。1年生から主力として走ってきた四年生。
本当にお疲れ様でした✨✨
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応援ありがとうございました。

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by chuo_bicycle | 2016-10-21 20:39 | 最新レース結果 | Comments(0)


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